BIC SIMのWi2 300の使い方、MACアドレスの登録とWiFiの設定とスピードと利用可能エリア

BIC SIMの音声プランを契約するとWi2 300のベーシックエリア(通常月額380円)を無料で使うことができるようになります。

音声プランを契約して1週間ほどで公衆無線LANサービスの登録をすることができます。

公衆無線LANサービスの登録とアクセスポイント

下記のページで無料の公衆無線LANサービスの登録ができます。登録できるのはBIC SIMの音声プランを契約した人だけになります。

BICカメラ 公衆無線LANサービス

ユーザ情報と電話番号とIICDを入力して登録します。
電話番号は音声プランに加入している電話番号、IICDはSIMカードに記載されている15文字(DN以下数字)を入力します。

登録が終わるとすぐに『ご契約内容のお知らせ』というメールが届きます。

料金プランがBIC SIMプラスとなっていますが、それが無料で使えるプランなんだそうです。

無料で使えるアクセスポイントは6個
Wi2
Wi2_club
wifi_square
mobilepoint
mobilepoint2
UQ_Wi-Fi

このうち、暗号化されているのは2個だけです。
Wi2_club
mobilepoint2

正直暗号化されていない公衆無線LANなんてセキュリティ的に危なすぎるので暗号化されているアクセスポイント2個だけ使えるようにします。暗号化されているアクセスポイントでも十分に安全というわけではないけど、とりあえず一般的な利用ならOKということにします。企業秘密みたいな重要情報を扱う場合は、暗号化されている公衆無線LANでも危険だなと思う感じ。そのうちセキュアなVPNを試してみようと思います。

SSID:ネットワークキー:暗号化方式
Wi2_club:rkhd7392:WPA/WPA2 PSK
mobilepoint2:62626d7032:WPA2 PSK

Wi2 Connectのダウンロードの仕方

とりあえずWi2ConnectをNexus4にインストールして設定してみる。

やっべー!
無料のアクセスポイントが超少ない!!

ホームページ上では無料のアクセスポイントがそこそこありました。
Wi2 300 公衆無線LAN > ご利用可能エリア

ところがどっこい、アプリ上でエリア検索ができるんですが、それから見るとホームページ上では載っている無料のアクセスポイントが3分の1くらいに激減してました。

どちらが正しいのでしょう?
足を使って確認してみます!

MACアドレスの登録

無料の公衆無線LANを探しに外へ行く前にMACアドレスを登録しておきます。これを登録しないと公衆無線LANにつなげるたびにIDとパスワードを入力しないといけないんだとか。

Nexus 4の場合(Android 4.4.4)
設定 → 端末情報 → 端末の状態
Wi-Fi MACアドレス

MACアドレスがわかったらWi2 300 公衆無線LANのマイページからログインしてMACアドレスの登録を行います。

準備完了です。
その辺をうろちょろしてきます。

無料のWi-Fiの設定

運がいいことに最初のアクセスポイントでWi2_clubが見つかりました。

Wi2_clubにつながるようにWi-Fiの設定をします。

Nexus 4の場合(Android 4.4.4)
設定 → Wi-Fi → Wi2_club
パスワードにはネットワークキー(rkhd7392)を入力します。

これでWi2_clubを使ってネットが出来るようになりました。次からはWi2_clubを見つけたらパスワードの入力なしで自動的に接続されるようになります。

MACアドレスを登録していない場合、毎回ログインIDとパスワードの入力が必要になってしまいます。そんなの面倒なのでMACアドレスの登録は忘れずに!

スピード

Wi2_clubのスピードは2Mbpsから25Mbpsで、アクセスポイントによってスピードがだいぶ異なります。PINGは100msから200msでした。

SPEEDTESTの結果(Wi2_club)
ダウンロードスピード 3.76Mbpsから5.66Mbps
アップロードスピード 2.15Mbpsから25.02Mbps

無料の公衆無線LANの利用可能エリア

まず最初、Wi2Connectのアプリ上でできるエリア検索はクソです。おそらく古いエリアのままで全然正しくありません。無視してください。

Wi2 300のホームページ上で公開されている利用可能エリアのほうが合っています。合っているといっても私が調べた中では5割の正解率でした。

6個のWi2_clubのアクセスポイントに行って調べたところ、Wi2_club(またはWi2)が実際にあったのは3個だけでした。

マックにmobilepointがあるのを知っていたので、たぶんmobilepoint2もあるだろうと、近くのマックに行ったところ、mobilepointはあったけどmobilepoint2はありませんでした。。調べたところmobilepoint2は「神戸市営地下鉄、JR西日本18駅などでご利用可能」とのことでした。。

Wi2Connectのアプリについて

Wi2Connectのアプリは使えません。エリア検索は正しくないし、有料のアクセスポイントにつなげようとして接続に失敗します。Wi2Connectのアプリは害しかありません。削除してしまいましょう。

MACアドレスを登録してWi2_clubを手動で1度登録すれば、その後はWi2_clubを見つけた時は自動で接続してくれます。利用可能エリアからWi2_clubのアクセスポイントを探して行けば、運(確率50%?)が良ければそのアクセスポイントが本当にあり高速通信ができます。

容量の大きなアプリ(数百MB以上)のダウンロードやアプリやシステムのアップデートなんかの時は、Wi2_clubを探してアップデートするのが良いかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください