姫うずらが孵化して早3週間。うずちゃんたちはすくすく育っています。
今回はWebカメラを良いやつに取り替えて、Webから上下左右に稼動できるようにして、ライブ映像をIEに対応させました。
新しいWebカメラ、Logicool C270を購入する
今まで姫うずらのライブ映像で使っていたのはLogicool C200という30万画素のWebカメラです。安物で画素数も少なく、明るさの調整がへたくそなので画面がしょっちゅう暗くなったり明るくなったりしました。
そこで120万画素あって明るさの調整もうまいLOGICOOL C270を購入しました。これで金魚の金太郎で使っているWebカメラと同じになりました。
Raspberry PiのWebカメラをLogicool C270にグレードアップする
このときは1070円でC270を買えたのですが、最近になってLogicoolが円安だか材料高騰だかを理由に製品価格を値上げしてしまいました。
その結果1600円もしちゃいました。あと1週間早く買えれば1000円くらいで買えたのに誠に無念であります。
WebからWebカメラを左右前後に動かせるようにする
初めてWebカメラを可動式にしたときは何日もかかりましが、今回は半日で全て設定完了しました。
やったことはRaspberry Piでサーボコントロール、Part1 上下・左右の2軸を動かすと同じです。違うところはサーボやカメラマウントをAmazonではなくeBayで買ったことです。
Amazon: マイクロサーボ SG90 改良版 (1個入)
Amazonだと1つ560円しますがebayだと1個225円で買うことができるのです。
サーボを設置する台もAmazonだと460円くらいしますが、eBayで買えば200円くらいで買えます!
Amazon: SG90 Servo SG90サーボ用ミニ2軸 カメラマウント
サーボ2つとカメラ台1つ
Amazonだと1580円になりますが、eBayだと650円!
そんなこんなで出来上がったのがこれ。
ちかくのホームセンターでヒノキの棒を買ってきて、Webカメラ台が転がらないようにやっつけ仕事をしました。その辺の空き箱を使っているところが私らしさです!
動けばOKなんです!
Webカメラを動かすのに今回は余っていたRaspberry Pi Model B+を使いました。
近くに有線LANがなかったので無線LANアダプタをつけています。基本的にWebカメラサーバーは有線LANのほうが良いと思いますが、10mくらいの長い線になってしまいそうなので無線LANアダプタにしました。
SG90のサーボ程度ならRaspberry Piから直接電源を取ることができます。
ライブカメラをIEに対応する
mjpg-streamerのjavascript版ならIEでも動くと教えてもらったので、早速試してみました。
はい、IEでも動きました!
私はなんで気がつかなかったのでしょう?
iframeの大きさを変えるのに四苦八苦しましたが、とりあえず実用的にはOKレベルになっていると思います。
どうやってIEでも見れるようにしたの関係は、
姫うずら | うーちゃんずーちゃん
のソースコードを眺めればなんとなくわかると思います。
というかmjpg-streamerの中にあるjavascriptでの表示の仕方のコードをiframeで引っ張ってきただけです。
ライブカメラが若干ぼやけてるかもしれませんが、これは焦点距離が40cmのためです。 Webカメラから対象物の距離が20cmを切るくらいになるとぼやけてきてしまいます。これを避けるには1万円くらいのWebカメラが必要になるので、これで満足しましょう!
Raspberry Piを使ったWebカメラのライブシステム&カメラ可動式&複数カメラのプロジェクトがこれでとりあえず完成です!
そしてなんとうずちゃんたちも自分の食い扶持くらいはサイトで稼いでおります!この調子で行くと、うずちゃんにかかった費用は3ヶ月くらいで回収しそうです。さすがに金の卵とまでは行きませんが、白銅の卵くらいになるかもしれません。
早く卵生まないかなー。
2羽ともオスだったりして・・。
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