初めてのUnityの3Dゲーム作成の結果、iOSアプリとAndroid+対応言語と広告収入

初めてUnityで3Dゲームを作成して、iOSアプリとAndroidアプリとしてリリースしました。

Androidアプリは審査は事後審査らしく、すぐにGoogle Playでリリースされました。iOSアプリは審査があって、Androidアプリのリリースから遅れること8日、こちらも無事承認されてリリースされました。

Google Play: 碁ハジキ
iTunes: 碁ハジキ

予想はiOSアプリで1日40個、Androidアプリで1日10個ダウンロードされて、広告収入で1日100円あれば良いなーと思っていました。

まず最初、Androidアプリの結果が地獄的でした。

Androidアプリは絶望的にダウンロードされない

1日目 1ダウンロード
2日目 1ダウンロード
3日目 1ダウンロード
4日目 1ダウンロード

絶望的なダウンロード数だった。
ちなみに5日目から1日平均3ダウンロードくらいになる。

経験的にiOSアプリの場合、リリースして2,3日くらいはどんなへぼアプリでも、無料アプリなら1日50個から100個くらいダウンロードされます。しばらくして、へぼアプリは1日10個から20個くらいのダウンロードで落ち着く感じです。そこそこまともなアプリなら1日100個くらいのダウンロードが超長い間続くことがあります。

Androidアプリの場合、iOSのようにはダウンロードされないというのを事前情報で知っていたので1日10個くらいかな?とか思っていたら、1日1個でした!!! 思わず下痢で脱糞するかと思った!ドボー。

アプリは英語版と日本語版でリリースしました。
英語版が6割、日本語版が4割くらいのダウンロードになっているけど、ダウンロード自体が少なすぎて有効な統計値にならない・・。

Androidアプリの広告収入は今のところ0円です。
ダウンロードされないと、考察もへったくれもないです。

Androidアプリを作ろうと思っている人、
相当相当相当相当相当がんばらないと、ダウンロードされないと思う。そして広告収入・・。

オレには無理だと思った。

希望のiOSアプリ!!

絶望的なAndroidアプリのリリースから遅れること8日、iOSアプリの審査が通ってリリースされました。

初日 7ダウンロード
2日目 245ダウンロード
3日目 121ダウンロード
4日目 30ダウンロード (現時点)

初日は時間帯の関係でダウンロードが少なかったのですが、2日目がすごかった。

iOSアプリなら今までいくつか作ってリリースしたことがあったけど、リリース時のダウンロード数は多くても100ダウンロードくらいだったけど、今回はなぜか245ダウンロードで歴代最高をマークしました。

英語版の重要性

今回だけの特殊ケースかもしれませんが、ダウンロードされたのがほとんど英語版でした。95%が英語版で、5%が日本語版くらい。

もし日本語版だけリリースしていたら、2日目のダウンロード数は6個でした。

地域別のダウンロードの割合は
ヨーロッパ > 北米・カナダ > アジア > ラテン > アフリカ
のような割合になりました。

アプリを見てみればわかると思いいますが、たいした英語を使ってはいません。
LevelとかGive UpとかPlay Againとか、そんな感じ。
アプリの説明文に250文字くらいの簡単な英語を書いたくらいです。

日本語版は英語版のオマケみたいな感じです。アプリ内はほとんど英単語のままで、少し長い説明書きがあるところだけ日本語訳にしたのが日本語版です。

4日目からは残念ながらダウンロード数が激減してしまいましたが、うまいゲームアプリを作れれば、結構大きなヒットになるんじゃないかと希望が持てる感じになりました。 Androidアプリの場合、絶望しかありません。

広告の設置の仕方

今回のアプリにはAdmobメディエーションでバナー広告とインタースティシャル広告を設置しました。

バナー広告はアプリの下部に広告が表示されるやつです。
インタースティシャル広告は全画面広告です。

オレオレなスタミナシステムを設置しました。
1ゲームするごとに1スタミナが減って、5分で1スタミナが回復します。

スタミナがなくなった場合、インタースティシャル広告を見るとスタミナが全回復します。(数秒見るだけど、広告自体をタップする必要はありません) そんなシステム。

結果、1ダウンロードにつき2円くらいの広告収入になりました。
収入割合はバナー広告が半分、インタースティシャル広告が半分くらいの割合になりました。

今までのアプリだと、1ダウンロード1円くらいだったので、スタミナシステム&インタースティシャル広告は非常に有効な方法だと思います。今回のアプリのゲーム寿命は、おそらく超短命。2,3日くらいな気がします。1ヶ月くらい遊んでくれるゲームアプリを作れれば、かなり良い収入になるんじゃないかと思います。

スタミナシステムとか広告の表示がどんな風になっているか見たい人は実際にアプリをダウンロードしてみてくださいなー。

iPadも重要

今回のiOSアプリは基本的にiPhoneに最適化されていますが、iPadでも問題なく動くようになっています。

今回のiOSアプリはiPhoneが6割、iPadは4割くらいのダウンロードになりました。もしiPhoneだけに対応していたら、それだけでアプリのダウンロード数が4割減になってしまっていました。

ということでiPadもちゃんと対応するようにiOSアプリを作るのが重要です。アプリによってダウンロードされる割合も多少変わると思いますが、iPadへの対応は外せないと思います。

3Dゲームよりを2Dゲームを作るべき

今回、初めてなんちゃって3Dゲームを作ったのですが作った理由は特にありません。
そこに3D機能があるから作ったんだ、みたいな。

作ってみて思ったのですが、3Dゲームはプログラミング的にはそれほど難しくはありませんが、コンテンツ的には非常に時間がかかってしまいます。

2Dの場合はそれっぽい絵を用意してパラパラ漫画みたいにすれば、そんなに苦労せずにそれっぽく動いてくれます。しかし3Dの場合はそう簡単にはいきません。今回のアプリは、立方体と円柱みたいな単純なオブジェクトでゲームを作りましたが、人間や動物っぽいものを動かすとなると、相当大変な事になると思います。その苦労のわりにスマホゲームなので3Dを使うと操作性が悪くなる。

スマホゲームの3Dはわりにあいません。

ということで、ゲームを作るなら2Dゲームを作るのをお勧めします。

今後の予定

1ヶ月に1個の割合でUnityで2Dゲームを作っていこうと思います。

Cocos2Dという選択肢もありますが、とりあえずUnityのほうがつぶしが利くし、そんなに重い処理をするゲームは作らないと思うので、今後もUnityにひっついてゲーム作りをしていこうと思います。

希望のiOSアプリを基本にして作って、絶望のAndroidアプリはオマケにつける感じにしようと思います。

次のアプリ目標は、1日330円の広告収入ー。(月収が1万円あがるぞ!)

まとめ
・Androidアプリはダウンロードされない
・iOSアプリが重要
・英語版が重要(簡単な英語で十分)
・インタースティシャル広告で広告収入2倍
・iPadにちゃんと対応するべき
・3Dよりも2Dゲーム

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