さくらVPSの申し込みから必要なセットアップまで、パート1

さくらVPSの旧プランのメモリ1GB&HDD20GBを使っているのですが、wordpressとRailsを使うとメモリ不足になりそうなのでメモリ2GB&SDD50GBのプランに変更します。変更と言っても新規設定と同じことをするので、さくらVPSの申し込みから必要なセットアップまでを載せておきます。

長くなってしまったので2パートに分けています。

VPSって何?

遠くにあるパソコンです。そのパソコンにWebサイトの設定などをしてホームページを運営したりします。通常のレンタルサーバーとは異なり、単純なホームページのほかに、Webアプリなんかも設定できたりします。

よくわからない人は、VPSは強力なレンタルサーバーと覚えておけばいいです。(投げやり)

さくらVPSを選ぶ理由

無難だからです。5年くらい前から使っていますが特に文句はありません。

さくらVPSよりお名前VPSのほうが値段が少し安かったり性能が少し良かったりしますが、長い実績のあるさくらVPSを選んだほうが無難ということになりました。それにSSDを選べるのは今の所さくらVPSだけなので、さくらVPSのSSDで比べるとお名前VPSよりも性能が上なんじゃないかなと思います。(根拠は特にありません!)

現時点で私は3台のさくらVPSを借りています。
メモリ2GB HDD200GB
メモリ1GB HDD20GB (旧プラン)
メモリ1GB HDD20GB (旧プラン)

今回、メモリ1GB HDD20GB (旧プラン)の2つを解約してメモリ2GB SSD50GBへ入れ替えます。

Amazon ec2も考えましたが、常時起動しているような場合、ec2は値段がかなり高くなるので却下になりました。ec2は設定が簡単で、短期的なキャンペーンなどに使うのはいいかもしれませんが、常時使うWebサーバー的な用途には向いてないと思います。

さくらVPSのプランの説明と申し込み

とりあえずさくらのVPSへ行きます。



さくらVPSのプラン

他にも8G、16G、32Gのプランがありますが普通は使わないので無視します。

妥当なプランは1Gか2GのSSDのプランです。

wordpressだけ使いたい場合は、1GのSSDプランで十分です。これで月100万ページビューぐらいは特に気にせずさばけます。512のプランだと月20万ページビューぐらいだと思います(適当)。サーバーを入れ替えたりするのは非常にめんどくさいので、wordpressだけの人でも1GのSSDプランを選ぶんでおいたほうが将来面倒ごとが起きません。

wordpressのほかにRailsなどのWebアプリをやりたい人は、2GのSSDプランです。1Gだとメモリが十分ではありません。

基本的にHDDではなくSSDを選択します。通常の利用ならデスク容量は20GBくらいあれば十分です。HDDよりもSSDのほうがサイトが早くなります。それにデータベースをガリガリしそうなWebアプリを作る場合、SSDのほうがスピードが出るそうです。ということで、SSDを選びましょう。

申し込みの手続き

さくらのVPS

さくらのVPSのサイトへ行って右上のお申し込みをクリックします。

さくらに申し込みをしたことがある場合は、会員IDがあるをクリックして、会員IDとパスワードを入力します。それ以外は、はじめて利用するをクリックして、利用規約の確認へをクリックします。

同意するをクリックしてサービスプランの選択へをクリックします。

東京リージョン 2Gプラン SSD50GBを選択します。(1Gプランの人はSSD30GBを選択しましょう)
お支払い方法の選択へをクリックする。

毎月払いを選択します。2,3ヶ月して問題ないようなら年払いにします。(年払いのほうが安くなる)

支払い方法にクレジットカードを選択します。支払い方法にクレジットカードを選ぶと2週間無料で使うことができます。2週間以内に解約すれば料金も取られません。(お試し期間の間は帯域が2Mbpsに制限されて、VPSからメールの送信ができません。ほとんどの人は問題ないと思います。)

クレジットカード情報を入力します。
入力内容の確認へをクリックします。

最終のご確認

お申し込みをするをクリックします。
これで申し込みは完了です。

20分ほどで仮登録完了のお知らせというメールが届きます。

さくらVPSに必要なセットアップ

時間がかかります。
覚悟を決めて、少しずつやっていきましょう。

OS、Ubuntuを入れる

VPSコントロールパネルからログインします。

”お試し期間中 名称未設定”というのあるのでそれをクリックします。

右上にOSインストールがあるのでそれをクリックしてカスタムOSインストールを選択します。

インストールするOSにUbuntu 14.04 amd64を選択して設定内容を確認するをクリックします。

インストールを続行するをクリックします。

VNCコンソール(Javaアプレット版)を起動を選択します。
少ししてJavaアプレット版が起動して表示されます。

Installを選択

English(US)を選択

English(US)を選択

VPSのIPアドレスを入力

仮登録のメールにも記載されている。
[サーバ基本情報]
IPアドレス:111.11.111.111(こんなやつ)

Netmaskは255.255.254.0に変更する。

NetmaskはVPSコントロールパネルのサーバー情報のIPv4に記載されている。

GatewayはそのままでOK

Name serverにはサーバー情報のIPv4のプライマリDNSを入力する。

↓ (少し時間がかかる)

適当なuser名を入れる。

同じuser名を入れる。

パスワードを入力する

同じパスワードを入力する

Encryptするかどうか聞いてくるのでNoを選択する

Unmout partitionsはYesを選択する

Manualを選択する
Guided – use entire diskでもいいですが、swap領域を倍にするために私はManualを選びました。

Virtual diskなんちゃらを選択する

#1 primariを選択する
Delete the partitionを選択する
#5 logicalを選択する
Delete the partitionを選択する

pri/logを選択する
Create a new partitionを選択する
2Gプランの場合、4GBを引いて49.7GBにする。(1Gプランの場合は2GBを引いた数にする)
Primaryを選択する
Beginningを選択する
Done setting up the partitionを選択する

pri/logを選択する
Create a new partitionを選択する
そのままの数字でContinueを選択する
Logicalを選択する
Use asをswap areaにする
Done setting up the partitionを選択する

Finish partitioning and write changes to diskを選択する

Yesを選択する

OSのインストールが始まる
ここが一番時間がかかる

Finish the installationでContinueを選択する

インストールが終わってサーバーが停止する

これでOSのインストールは完了です。
疲れてしまったのでセットアップの続きは次回の記事に書きます。

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