先月の10月下旬にExpansysでNexus4 16GBが14400円+送料1600円で売っていたので格安SIM(BIC SIM)のスマートフォンとして購入しました。
追記:
2014年11月8日現在、残念ながら値上げになりました。14400円→15145円、たぶん円安が原因
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2014年11月12日現在、再値下げで14400円になっていました、円安関係ないらしい・・。
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2014年11月23日に確認してみたら、ExpansysでNexus 4が売り切れになってました。
現在ebayで販売されています。(送料や関税込みで2万円~3万円くらい)
ebayでNexus4が2万円くらいで安く売られていたり、3万円くらいに割高だったりします。2万円超える場合は、あと9千円出して無難にZenfone5 LTEを買うのをおすすめします。Zenfone5 LTEは保証が1年あるし、電波の受信が良くなります。
Nexus4が1万6千円くらいで買えればNexus4がお勧めです。ただし、電波の受信が悪そうな地域に住んでいたり、スマホ慣れしていない人の場合はZenfone5 LTEのほうが良いと思います。
格安スマホ用にASUS Zenfone 5 LTEとBIC SIM データを購入して設定する
まずは使えるエリアに住んでいるか確認する
赤っぽいところに住んでいれば問題ありません。赤の端っこや黄色いところに住んでいる場合、Nexus4はプラチナバンド(プラスエリア)に対応していないので使えません。
8割くらいの人はたぶん問題ないエリアに住んでいると思います。残念ながら問題ありなエリアに住んでいる場合は、プラチナバンド(プラスエリア)に対応しているZenfone 5 LTE 16GB(28,944円)がお勧めです。(2014円11月8日販売開始)
格安SIMカード用のスマートフォンの選び方は下記にも記載しています。
・格安SIMカード用のスマートフォンの選び方(Nexus4 or Zenfone 5 LTE)
月の通信量が2GB以下の人にNexus 4がお勧め
上記の使えるエリアに住んでいる人で、月の通信量が2GB以下の人にNexus 4がお勧めです。
Nexus 4のデメリットは3Gのみ対応でLTEに対応してないので通信速度が遅いことです。
エリアや時間帯によりNexus 4のダウンロード速度は1Mbps〜3Mbpsです。それに対してLTE(Xi)に対応したスマートフォンは10Mbpsぐらい出たりします。(回線の混み具合でLTEの速度も落ちます)
LTEは速くて良いというイメージがありますが、実際その速度を体感できるのはアプリをダウンロードするときくらいで、普段ネットやアプリを使うときは、低速な3Gだろうが高速はLTEだろうが使い勝手は変わりません。Youtubeの高画質でも3Gで見れます。高画質で見ると通信量がたくさんかかるので、LTEであっても標準画質で見るのがお勧めです。
月の通信量が2GB以下の人にとっては気にする必要がないことです。月の通信量が5GBくらいになるような人にとっては、LTEに対応したスマートフォンがいいかもしれません。その場合、Zenfone 5 LTE 16GBをおすすめします。ちなみに8割くらいの人は月の通信量が2GB以下だと言われています。
Nexus 4のスペック
安いスマフォを買って、性能が低くてひどい目にあっては仕方ありませんが、Nexus 4は低価格ながら高性能です。ほとんどの人にとっては、これで十分じゃん、みたいな性能をしています。
Nexus 4のスペック
CPU: クアッドコア1.5GHz
RAM: 2GB
メモリ: 16GB(SDカードスロットなし)
Android Lollipopへのアップデートができる。
8GBのメモリのやつもありますが、4GBくらいシステム領域やら最低限のアプリで使用します。そのため空きが4GBくらいしか残りません。16GBのメモリなら空きが12GBくらいになります。Nexus 4にはSDカードスロットは搭載されていないので16GBを買いましょう。
ディスプレイの画質に関してはiPhone5よりも若干高密度で良い感じです。重さはiPhone5よりも少し重いですが、普通のスマフォの重さです。ディスプレイのサイズが4.7インチなので、ネットなんかは画面が大きくて使いやすいです。iPhone6 plusのような化け物サイズじゃないので、片手でも使いやすいと思います。
16,000円のNexus 4が買えるところ
ExpansysでのみNexus 4の16GBが16,000円で販売されています。
Expansysはイギリスの会社ですが、香港に支社があって、日本からだと香港からの発送になります。
Nexus4 16GBの本体代が14,400円、送料が1,600円になります。合計金額が16,666円以下なので関税はかかりません。注文から4日程度で届きます。土日に注文すると発送業務は平日になるので、少しだけ時間が余分にかかります。(2014年11月8日現在、残念ながら値上げしちゃいました14,400円→15,145円、たぶん円安が原因です。合計が16,745円と16,666円を超えてしまったので、800円くらい関税がかかる可能性があります。 → 2014年11月12日現在、14,400円に再値下げされていました!)
もう一点、事前に理解しておきたいところが、Expansysで販売されているNexus 4はメーカー再生品(ファクトリー・リファービッシュ品)である点です。
メーカー再生品というのは実際のところ何なのかはわかりません。箱が単に潰れてて、箱を取り替えただけでもメーカー再生品になる場合があります。また、何かしら初期不良があって、工場に戻して修理したのがメーカー再生品になる場合もあります。
メーカー再生品を保証なしで購入するのは危険ですが、ExpansysのNexus 4のメーカー再生品には3ヶ月の保証がついていて、その間に不具合が見つかれば無料で修理してくれるとのことです。
Nexus 4は高性能といっても2年前の機種なので、基本的なハードウェア的な不具合は出尽くしているはずなので故障のリスクは低いと思われます。念のため、最初はいろいろいじくりまわしましょう。例えば、イヤフォンで音楽を聞かない人でも、試しに聞いてみるとか。
Nexus 4が届いたら
土曜日にNexus 4を注文して次の木曜日に届きました。
ケース(バンパー)が無料で付いてきます。ただし、このバンパーをはめるとNexus 4が一回り大きくなって使いづらくなるので外しました。バンパーはゴミ箱行きです。しょせん1万6千円の格安スマフォなので、ケース無しディスプレイの保護フィルム無しで使ってしまいます。
見た目やさわった感じは新品です。
新品だと言われれば、そうだね!と納得するレベルです。
説明書はない模様です。
あっても読まないけど・・・。
本当に使えるのか少しだけ不安になりながら、早速電源をつけて設定を始めました。
指示に従ってそれっぽいものを選択していきます。Wifiの設定でパスワードの入力に少し手間取るもWifiの設定完了。Googleのアカウントが必要らしく、持っていない人はGmailのアカウントを作成しておきましょう。私はすでに持っているのでそれを使いました。なんか色々バックアップしてくれるらしいです。
何やかんやと、設定完了して起動しました。
Wifiも普通につながっているらしく、ネットも問題なくできました。
とりあえずSIMカードを入れてみようと思ったら、AUのiPhone5のSIMカードは使えなかった。。Nexus 4のSIMサイズはマイクロSIMで、iPhone5のSIMサイズはナノSIMなので使えません。あと、SIMのサイズが合ったとしてもAUのSIMは使えないそうです。
音声通話プランのBIC SIMを入手しよう
ひと通りNexus 4を動かして問題なさそうだったので、次に音声通話プランのBIC SIMを入手します。
BIC SIMを売ってるところ。
Amazonでも売っているけど、ポイント付かないし、送料かかるし、実質的に1000円くらい高くなるので買うならビックカメラで買いましょう。送料無料で会員登録すればポイントもつきます。
ということで、ビックカメラで音声通話プランのBIC SIMを注文しようとしたら、入荷次第発送というマークになっていました・・・。(その3日後あらためてみると在庫有りに変わっていました)
今すぐ手に入れた、すぐに試したい!
入荷次第っていつだよ!
ということで、最寄りのBIC SIMカウンターでBIC SIMの手続きをすることにしました。最寄りといっても、電車で乗り換え1回、往復1時間、往復電車賃500円くらいなので、できればネットで注文したかった。
明日行くとして、事前準備開始です。
まず最初、BIC SIMカウンターは混むという噂を聞いたので、行く予定のBIC SIMカウンターへどの時間帯が比較的空いているか電話をしました。平日の火曜日の午前中が一番空いているらしいです。明日の午前中は空いてますかと聞いたら、一概に言えませんとお茶を濁してくれました。声色的には、そんなに混んでいないけど、混んでいたら文句言われそうだから自分の口から言いたくないみたいな感じだったので、たぶん大丈夫かなと。。
長年眠っていたPHSをBIC SIMへ乗り換えます。
事情により私は2つの電話番号が必要なためPHSが眠っているのです。
計画
今使っているiPhone5を音声のみのプランにして月1011円で眠らせる。
今眠っているPHSをMNPしてBIC SIMの音声プラン+2GBでメイン携帯として使いはじめる。
携帯電話はこのまま使うと月6,000円くらいかかります。
PHSは月1900円です。合計7,900円。
携帯電話を音声のみプランに変更して月1,011円
PHSをBIC SIMへMNPして月1,728円。合計2,739円。
毎月5,172円の節約になる!
Nexus4の機種代金が16,000円でMNPの料金が3,240円、BIC SIMの代金が3,229円。合計22,464円。
4ヶ月ちょっと使えば、元がとれるなり。
ちなみに私はNexus4を3年使うつもりなのです!
とりあえず、今はなきWillcom、現在Ymobileに電話をかけてMNP予約番号を入手しました。
Ymobileはフリーダイヤルがなくて通話料に1分10円かかりました。悪いことに非常に動きが鈍いカスタマーサービスの人にあたってしまい、MNP予約番号を手に入れるのに13分もかかったよ・・。
BIC SIMカウンターへ行こう!
急いでなければ普通にネットでBIC SIMカードを注文して、ネットで手続をして入手すればいいと思います。ネットで手続するとSIMが届くのに1週間から10日くらいかかると書いてありますが、実際は3,4日で届くようです。
ということで、月末の平日午前10時にBIC SIMカウンターへ到着しました。
ここでの出来事は下記のページに譲ります。
月末にBIC SIMカウンターへ行くな。最悪です
短く言うと、BIC SIMを手に入れるのに超時間がかかりました。
苦労しましたが、なんとかその日のうちにSIMカードを入手することが出来ました。。
必要な物
・MNP予約番号(新規の人は必要なし)
・本人確認書類(免許証やパスポート等、1点)
・BIC SIMの代金3,229円
・本人名義のクレジットカード
・その場でメールを確認できるメールアドレス
手続き中に、自分のメールに手続きに必要な番号が届きます。そのためその場でメールを確認できるメールアドレスが必要になります。音声プランのBIC SIMをすでに買っている人は、それを持っていけばBIC SIMの代金は必要ありまsん。
カウンターで用意してあるiPadで手続きをします。
受付で待つのに10分から数時間。(平日ならたいていは20分くらいだと思う)
手続きに20分くらい。それからSIMカードを受け取るまでに30分から40分くらい。
SIMカードを受け取るときに、お金(3,229円)を払います。
私はポイントで全部支払いました。
Nexus4にBIC SIMを入れる!
Nexus4を持っていったので、その場でSIMカードを入れようと思ったのですが、SIMカードを取り出す針みたいなやつを家に忘れてきてしまいました。そのため家に帰ることに。
家に帰ってさっそくSIMカードを電源入れたままのNexus4に挿入!
「SIMカードが入っていません」
あれ? 表示が変わらない。
表裏が逆かな?と思って再度試してみましたが、最初ので合っている模様。
あれ?あれ?
SIMカードを取り出して、Nexus4の電源を切って、SIMカードを入れて、電源を入れてみた。
SIMカードを認識しました!
それからもらった説明書をみながら設定をしました。
無事設定も完了して、
3Gでインターネットできるようになりました。
3Gですが普通に快適です。
BIC SIMは決まった容量、私の場合は月2GBを使い切ると200kbpsの速度になりますが、試しに200kbpsでネットをやってみたら、びっくりするくらい速かった。BIC SIM(IIJmio)は200kbpsの速度でも、実は最初の数秒はそれ以上のスピードが出るらしく、そのためネットを見るくらいだと、素早くアクセスすることができるらしいです。
200kbpsなのに、BIC SIM(IIJmio)の200kbpsは速いです。普通のサイトを見るくらいだと十分な速さになります、さすがにYoutube等の動画サイトだと重くて見れたもんじゃないですが、それ以外だとかなり使えます。
今安いです